北海道中札内高等養護学校
 

校長あいさつ

                                                          
                         

生徒も保護者も教職員も元気な学校をめざして

                                  校 長  太田千佳子

 

 本校のホームページにアクセスいただきありがとうございます。

日高山脈を広く望める中札内村に北海道中札内高等養護学校が開校して、今年度で42年目を迎えます。

令和6年度42回目の入学生35名を迎え、生徒数108名が学んでいます。多くの生徒が併設される寄宿舎での生活を行うことで、自主性や共同性を学び、働くための人とのかかわりの柱となることを身に付けていきます。普通科と職業学科(農業科、窯業科、木工科、工業科、家庭総合科)があり、それぞれのカリキュラムで働く力、社会で生きるための学びをすすめています

いずれの学科も、中札内村を中心に地域の企業様等のご協力を受け、学校の外での学びの機会を多くいただいています。地域の方とのふれあいは、いつも生徒の“働く喜び”“働く自信”につながっています。

 中札内村で学ぶことにより、自分が地域のためにできることを意識する生徒も多く育っています。社会で生きていくために必要な、自分のできることを精一杯やりたいという思いをもてる生徒の姿を見ると、私たち教職員にとっても大きなやりがいにつながっています。

 このように中札内村の恵まれた環境のなかにある中札内高等養護学校が、生徒、保護者、教職員にとって、安心して学び、働ける場所になるよう学校運営していきたいと思っています。

 本年度もこれまで以上に、中札内村の皆様と力を合わせ、楽しく充実した教育活動を目指してまいります。「仲良く 明るく たくましく」の校訓どおりの生徒たちの成長を見守っていただけますと幸いです。

ホームページやX(旧Twitter)ではそのような生徒の学習の様子を随時発信していきますので、ぜひご覧ください。