北海道中札内高等養護学校
 

校長あいさつ

           
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「心豊かに生きる力を育てる学校」をめざして

                                  校 長  太田千佳子

 

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北海道中札内高等養護学校は、昭和58年に開校するにあたり、中札内村をはじめ十勝管内の地域の方々が誘致のための努力を積み重ねた中で開校した学校です。

令和5年度41回目の入学生35名を迎え、生徒数115名が学んでいます。多くの生徒が併設される寄宿舎での生活を行うことで、自主性や共同性を学び、働くための人とのかかわりの柱となることを身に付けていきます。

本校は普通科と職業学科(農業科、窯業科、木工科、工業科、家庭総合科)があり、それぞれのカリキュラムで学んでいます

本校の普通科は、高等学校の普通科のように大学や専門学校への進学を目的とする普通科ではなく、働くための知識や技能、そして自分の適性を知り自己選択する力を学びながら将来を決定していくための学びを行います。職業学科では、働く力を身に付けるため、もの作りを通して知識や技能、働く喜びやルールなどを学びます。

 いずれの学科も、働く力をつけ「心豊かに生きる力を育てる」という本校の学校教育目標を達成し、卒業後の社会自立をその目的としています。それぞれの学科での学びの中で生徒自身が自分らしく社会自立するために学校生活を楽しんでいます。

本校は、中札内村をはじめとする地域の皆様の御協力のもと学習活動が行われています。毎年生徒たちは校外に出て中札内村の企業や事業所、役場等村の諸機関で現場実習をさせていただいたり、村内の清掃活動を行ったりしています。さらに、校内実習として村内の企業・事業所から委託作業をさせていただいております。

このように本校は、中札内村及び地域の皆様から大きな御支援をいただきながら、学校だけではない学びの場において教育活動を進めることができております。本校の学校運営協議会(コミュニティースクール)でも、社会自立を目指す生徒たちの教育を充実させるための協議が行われています。

本年度もこれまで以上に、中札内村の皆様と力を合わせ、楽しく充実した教育活動を目指してまいります。「仲良く 明るく たくましく」の校訓どおりの生徒たちの成長を見守っていただけますと幸いです。

ホームページではそのような生徒の学習の様子を随時発信していきます。さらにTwitterでも学校の様子をお知らせしてまいりますので、ぜひご覧ください。