事業推進の基本的な考え方 基本的な考え方.pdf
Ⅰ 「インクルーシブな学校運営」のおさえ
連携校が双方の特色や専門性を生かし、生徒に「交流および共同学習」をはじめとする多様な「共に学ぶ場」を提供するとともに、特別支援教育に関するより実践的な共同研修や情報交換等を可能にする、連携・協働を基盤にした学校組織マネジメント
【実践の観点】
1. 学校経営上の重点化
2. 趣旨や目的・目標の共有
3. 保護者への説明
4. 推進組織の編成
5. 連携・協働のためのルールづくり、運用
Ⅱ 「インクルーシブな学校運営」の目的
障がいの有無にかかわらず、すべての生徒が多様な個性を認め合い、支え合いながら、共に学んでいくことができる教育環境をつくり、そこでの学び合いの蓄積と広がりを通して、誰もが生き生きと活躍できる社会の実現に寄与すること
【実践の観点】
1. 教職員の意識調査
2. 生徒の意識調査
Ⅲ 「インクルーシブな学校運営」の目標
A 多様な「共に学ぶ場」を提供し、互いに尊重しながら協働して学ぶ態度を育む。
【実践の観点】
1. 既存の学校間交流の改善
2. 生徒の興味・関心や教育的ニーズを踏まえた教科領域における取組
3. 生徒会活動や部活動など1、2以外の取組
B 共同研修や情報交換等を通して、実践的指導力を高め、学校の教育力の向上を図る。
【実践の観点】
1. 初任段階教員研修の活用
2. 公開研究会や校内研修の活用
3. 連携校の教育資源を活用した1、2以外の取組